新撰●! / 友の死

・・・・・・・・・・・・遂に来ました、Xディでゴザイマス・・・。
あぁうぅ〜、見たくないけど、見たい〜〜〜〜〜(><)!!



そんな訳で見ました。しっかりと。
ってか、直前の番組案内でサンナンさんが映った後、『この笑顔に会えるのは今夜迄』みたいな一言が添えられていて、『判っとるんじゃぁ、ゴルァ・・・!』とちょっとやさぐれてみたり。



最初、アケサトさんと2人道中を歩く姿に、『あぁこのまま逃げ切ってくれれば・・・!』と、既に史実が有るのにも関わらず、願わずにはいられませんでした・・・。
その後、宗次朗到着。
それまでは結構『逃げ切ってやる』と言った処が有ったのに、宗次朗を見た途端態度が変わったのは、やはり宗次朗を追手として行かせた近ドウさんの気持ちを察して、何だろうなぁ・・・。・・・察したからこそ、『覚悟が決まった』と言うか、やはり『投げ出しては行けない』、と思って戻る事を選んだのだろうと思います・・・。



そして2人戻って来て、サンナンさんと対峙した時の悲しい顔をした近ドウさん・・・。「どうして・・・」と聞いたのは、『どうして戻ってきたのか』と『どうして脱走なんてしたのか』とか色々聞きたかったんだろうね。
前者に関してはある程度予想していたと思うけど、後者に関してはそう聞いちゃう程、サンナンさんは自分の考えを判ってくれていて、無条件で理解してくれると思っていたんだろうね・・・。それだけ信頼は厚かったと思うし。一度でも長倉さん達との様に話合えたら、少し変わっていたかもしれない・・・。そんな風に描かれているからこそ、悔やみきれないよ・・・(><)。



その後、手を変え品を変え、サンナン脱走を企てる人々を尻目に、悠然とその時を待つ総長・・・。
こぉの、頑固モンがぁぁ〜〜〜〜〜〜(>□<)!! ← や、史実変わっちゃうから・・・。
しかし、この期に及んでのこの脱走計画に歳様が気付いていながら見て見ぬ振りをするのが何ともいじましい・・・(><)。でも、皆がそう努力すればする程、サンナンさんは残される人達を思って逃げないんだろうけど。あぁ、すれ違い・・・。



そして、再度アケサト登場。
最後の別れになるだろう逢瀬も、未だアケサトには通じず(><)。
そんで近ドウさんが口添えしたにも関わらず我侭を言うアケサトに一喝。
その様が、『後悔と自責の念に揺れ動いている近ドウさんにこれ以上気を使わせない様にしようとしている』様に見えました・・・ ← ・・・え? 夢見すぎ??(汗)



しかし、アケサトさん、気丈でしたな。
菜の花を届けて明るく(悪く言えばノーテンキに)喋っていて、『いや、流石に気付けよ! 死装束やで??!』と心の中で突っ込んでいたら、気付いていたのね(=_=J)。もし気付いて無かったなら、旅立って直ぐに付き添い人がうっかり漏らして駆け戻ってくる、とかのドラマティックな展開かしら、と思っていたけど違ったな。でも窓越しの会話の後、『騙してやった』と云いながら堪らず泣き出すアケサトに貰い泣き。



いや、まだだ! まだ泣くな私!!(><)



その後、そっと襖を開けて覗いた(入って来た、とは違ったよね?)歳様。
何も云わずに去ろうとするその姿に『君は間違っていない』と告げる総長。





・・・・・・・・・お前が慰められて、どないすんねん〜〜〜(>△<)!!!!





・・・とは思ったモノの、近ドウさん・源さん達と3人に廊下で助命嘆願された時、一番余裕無かったモンね・・・。



「てめぇらも一緒に腹ぁ切りてぇのかっっ!!!」



こう叫んだ時、逆ギレ&駄々ッ子の様にしか見え無かった・・・。
・・・・・・・・・てか、既にアンタが泣きそうでどうする。
・・・いや、それでこそ、人間臭くて好きなんだけどさ。





そして最後の時を迎え、その後縁側にて2人呆然としている所に追い討ち、伊藤。
・・・居るよね、こう云う人。
しかし、流石に歳様では無く、近ドウさんに一喝されてましたね。
その後、2人寄り添って(と言うか、寧ろ近ドウさんが歳様を守る様に抱えて)泣き出すシーンにて、勿論貰い泣き。
・・・をしながらも、ちと思ったコトが一つ。



近ドウさんは歳様の前で泣いても、歳様は近ドウさんの前で(っつか、人前で)泣いて欲しく無かった・・・。だって今回の件では、勿論最終判断を下したのは近ドウさん何だけど、ソコまでに至る工程を作り出したのは他ならぬ歳様何だから、責任と言う意味で、人前で決して弱みを見せるコトは許されないと思うんだよね。
人と悲しみを分かち合うなんて、随分と甘えとるなぁ、と。



泣くなら、絶対に人に見られない場所で人知れず泣いて欲しかったな・・・。



まぁ、歳様と近ドウさんが一緒に泣く事は、今後の2人の関係上必要だったとは思うけどね。こう云う悲しみを分かち合うコトで、結束が強まるんだろうけどさ。





そんで最後に。
何故か、ずぅっと一緒に居てわざわざ『逃がしてやる為に追手として差し向けられた』にも関わらず、今回の近ドウさんと歳様の行動を理解出来ない宗次朗。・・・おいおい。そんな宗次朗に、サイトーさんのフォローがステキでした。





『嫌い合ってなんかいなかった。お互い敬い、信頼しあっていた・・・』





だからこそ、逃げる事も逃がす事も叶わなかったんだよね(><)。
・・・代弁有難う、サイトーさん!!(><)





・・・今週、再放送みれるならもう一回見てみよう・・・。
色々見てる間の感情が強すぎて、うろ覚え過ぎ・・・(><)。
くすん。







そんで。
人様の語りや感想に比べて余りにも稚拙で情けないけど、語らずにはおれなかったので、色々と許して欲しいデス。
その代わり、とても丁寧に感想が書かれていた日記さんをちょっと紹介。
(ご本人様、勝手に申し訳ありません(><))
●コトバノツドイ様/http://d.hatena.ne.jp/tetsu23/20040824
●マスター的思考様/http://d.hatena.ne.jp/master22/20040824